windows-Xpにはテキストファイルを開くためのアプリケーションとして「メモ帳」(プログラム名はnotepad.exe)が付属しています。
メモ帳は制御用の記号やグラフィックすべてテキストデータとして開けるので、厳密にテキストデータだけを使用するプログラムやHTML文書を書くときには必須のものといえます。
また、テキストエディタは非常に動作が軽快で、使用メモリ容量も小さいので、ブログノ下書きなど、ちょっと文章の作成をするときには重宝します。
特に、ブログにHTMLを埋め込んで少し手の込んだブログを作成するときには、HTMLタグをハイライト(色付け)することができるテキストエディタのほうが便利です。
しかし、メモ帳は最低限の機能しか付いていないので、テキストエディタとしては性能不足といえます。
そこで、今回は初心者でも扱いやすい「Em editor Free」というテキストエディタを紹介したいと思います。
「Em editor Free」は高機能なテキストエディタである「Em editor professional」(シェアウェア:有料のソフト)の基本的な部分のみを使用可能にしたもので、性能面ではシェアウェアに劣るものの、HLMLタグやプログラミング言語のキーワードのハイライト機能や文字列の置換機能などは一応付いているので、初心者が扱うには十分な機能をもつフリーソフトだと思います。
「Em editor Free」は以下の公式サイトからダウンロードできます。
Emurasoft>>
Em editorダウンロードページ・このページの一番下にある「Em eidtor Free 6.00.4のダウンロード」のリンクをクリックしてダウンロードします。
ここでダウンロードできるファイルは「emed6004jfx.msi」は「.msi」の拡張子の付いインストーラなので、このファイルをダブルクリックしてインストーラを起動します。
インストーラが起動すると、ウインドウが開き、インストールウィザードが始まるので以下のようにインストールします。
(1)インストーラの起動画面が表示されるので「次へ」をクリックする。

(2)使用許諾契約書(ライセンス)が表示されるのでよく確認して「同意する」のラジオボタンをチェックして、「次へ」をクリックする。

(3)「Em editor Free」のインストールフォルダを選択して、「次へ」をクリックする。
・通常、「Programfiles」というフォルダににインストールするので、基本的にはこのまま「次へ」をクリックします。

(4)インストール実行の最終確認のメッセージが表示されるので、「次へ」をクリックする。

(5)しばらく待つとインストールが完了するので、「閉じる」をクリックする。


以上でインストールが完了し、スタートメニューの「すべてのプログラム>>EmEditor」から起動することができます。
続いて、簡単な使い方を説明します。
【プログラミング言語のキーワードをハイライトする】
・「ツール>>設定の選択>>任意の言語を選択」

【フォントを変更する】
・「表示>>フォントの設定」でウインドウを開き、そのウインドウで「変更」をクリックして任意のフォントに設定する。


・その後表示で選択したフォントにチェックを入れる。
【ファイル内の文字列を他の文字列で置き換える(置換機能)】
・「検索>>置換」でウインドウを開き、置換する文字列と置換後の文字列を入力して[OK]をクリックする。

これ以外にも様々な機能がありますが、それは使っているうちに覚えるとよいでしょう。
私はHTMLタグやプログラミングなどを勉強中ですが、このフリー版で十分でしたが、フリー版の機能で満足できない場合もあると思います。
その場合、シェアウェア版の体験版を試してみてもよいかもしれません。
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